【開催報告】第30回 日本死の臨床研究会 中部支部大会に参加しました!
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2026年5月24日、鈴鹿医療科学大学附属桜の森病院にて開催された、第30回 日本死の臨床研究会 中部支部大会に参加・登壇いたしました。
今回の大会テーマは、「最期まで生き抜く力を引き出す― 医療者とともに歩む患者力 ―」
でした。“死を見つめる”だけではなく、「その人が、その人らしく生きることを、医療者はどう支えられるのか」そんな問いを、多職種で考える一日となりました。

「患者力」をテーマにした特別講演
特別講演では、
東 光久 「チームABCとともに担う患者力」
長谷川友美 「日常を生き抜く力としての患者力」
というテーマでお話しさせていただきました。
今回の講演では、
患者力は“患者さん個人の能力”ではないこと
医療者との関係性の中で立ち上がる力であること
“正しい医療”だけではなく、“その人に届く関わり”が重要であること
を中心に、実際の臨床場面や患者さんとの対話を交えながらお伝えしました。
「病気を見る」のではなく、「その人を見る」
講演後には、多くの参加者の方から、
「病気ではなく、その人を知ることの大切さを改めて感じた」
「患者さんの反応には意味がある、という言葉が印象に残った」
「自分自身の関わりを振り返る機会になった」
といった感想をいただきました。
また、多職種での対話を通して、
医療者自身も揺れながら関わっていること
“支える”とは、一方的に何かを与えることではないこと
患者さんとともに考え、歩む姿勢そのものが支援になること
を、あらためて共有できたように感じています。
「最期まで生き抜く力」を支えるということ
終末期医療では、ときに「何をするか」が注目されがちです。しかし実際には、
どのように話を聴くか
どんな空気でそばにいるか
患者さんの揺れる気持ちをどう受け止めるか
といった、“関係性”の部分が、その人の生きる力を大きく左右しているように思います。
患者さんが、自分らしさを失わずに過ごしていくために。
医療者として何ができるのか。
今回の大会は、そのことを改めて考える大切な機会となりました。
ご参加くださった皆さま、運営・企画に携わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。これからも、患者さん・ご家族・医療者が、ともに悩み、ともに考えながら歩める場を大切にしていきたいと思います。




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