「医療者がリードする患者力向上シンポジウム」
JSMO2021 会長企画シンポジウム「医療者がリードする患者力向上シンポジウム」に登壇しました。
オンラインの強みを生かし、非常に多くのみなさまに参加していただけました。
参加者の声(アンケート結果より一部抜粋)
医療者に患者力をあげる責務があることをもっと周知をはかっていきたいです。貴重なお話をきけてよかったです。ぜひ多くの医師にも聞いてもらいたいと感じました。
PEP,MACなど初めて聞く言葉でしたが、内容はこれまでも感じていたことでした。しっかり定義づけをしていただくことで、これから患者さんとのかかわりで意識しやすくなりました。
患者力の重要性について理解できました。一方的な説明になったりすることも多いため、明日からの指導に役立てます。
普段、患者さんに関わる際に「患者の持っている力」という視点を大切にしています。そのような視点も患者力の向上につながるのかなと感じました。その事をこれからも大切に考えてい行きたいと思いました。
PEPについては学び始めなので、今日も参加させていただき、頭の整理が進みました。とても貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
がん専門病院でCRCをやっています。日々の業務の中で、がん患者さんには治療だけが必要なわけではなく、がんを抱えた生活や人生の困難に対するサポートが必要だと感じていました。しかしどうやってサポートしたらいいのかわからず、悩むこともあったので、今回たくさんのヒントが見つかり、とても嬉しいです。
さまざまな職種の方からお話が聞けて良かったです。特にそれぞれの医療職で患者力を把握するプロセスや方法や異なるので、その分、いろいろな患者像・患者力の捉え方ができると思いました。そのため、患者さんへのアプローチの方法も多種多様な意見や方法が検討できると思いました。
こういうことにわたしも残りの看護かんじゃりょくこうじょうにむけたりリジェンスの高い人だけ、医療職の人だけを相手するのは簡単で、そうでない医療を難しいと感じる人とのコミュニケーションや満足感を持ってもらうのはどうしたらいいのか、いつも思います。
PEPを初めて知りました。日々の臨床を通し、重要だと感じたり疑問に感じていたことが全てここに詰まっており、パっと視界が晴れた感じです。職場でも他職種に向けてリハ職だからこそできることを伝え、多職種連携を密にしましょうと伝えているのですが、なかなか浸透せず・・です。当シンポジウムに参加し勇気と元気を頂けました。ありがとうございました。
このテーマは医療の質において非常に重要な意味なテーマだと思いました。もっと拡散してどの職種もこういった視点をもって患者とかかわれるようにしていくことが、患者さんの満足度につながると思いました。もっと拡散していくことが必要だと考えます。
多職種連携といわれ続けているが、患者さんにかかわる様々なスタッフからどういう場面で、どのようにかかわっているかが見えることで、現実味を帯びて理解が進んだ。
多くのご意見を寄せていただき、私たちも勇気をもらえました。
これからも、一緒に患者力向上に向けた取り組みを加速していきましょう!
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