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ワークショップを開催しました!




2021年10月31日に医療者がリードする患者力向上ワークショップを開催しました。

コロナウィルス流行の第6派に備えている時期ではありますが、がん患者さんのために、できることはなにか!?まずは自分を高めたい医療者が、オンラインで集いました。


ワークショップ中の写真の詳細はこちら


 オープニングとして、東医師や上野医師から、患者さんが本来の力を取り戻して患者力を発揮するには、医療者が引き出すことが重要であること、患者さんは自分の人生についての目標を医療者と共有することがまず必要であることについて、お話がありました。

 医師として、患者として、家族としての体験談なども交えながら、情報を収集しすぎても患者力が高まるわけではない、など興味深いディスカッションもありました。



 

 午後の講義では、医師患者関係学講座教授の石井均先生をお招きして、4つの共感、共感するときの距離感などをお話しいただきました。

 石井先生はいま「共感」の本を執筆中です。PEPメンバーの東医師や守田医師も執筆しています。来年発売予定です。続報が届きましたら、アナウンスさせていただきます。


医師患者関係学講座について詳しく知りたい方はこちらへ


 

グループディスカッションの発表では、多くのアイディアや考察を共有しました。 


 講評は、伊藤高章先生(上智大学大学院実践宗教学研究科教授 死生学専攻主任 上智大学グリーフケア研究所 副所長)です。チャプレンでもある伊藤先生からは、「コミュニティは自分じゃないものを受け入れる意味。その反対は、イミュニティで自分じゃないものをはじくを意味する。コミュニケーションは、受け入れがたいものと共存する力、と言えるかもしれません」というコメントもいただき、非常に考えさせられる時間となりました。


伊藤先生のコラムを読みたい方はこちらへ


 次回のワークショップは、2022年開催予定です。

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